モビライズ作成中サイトの保存方法や本番公開
- 2020.05.11
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- サイトの保存, サイトの本番公開

Mobirise CMSはサイトが自動保存されますので保存ボタンは不要です。

編集を取り消したい場合
操作を間違えた場合、アプリケーション右上段にある、矢印アイコンをクリックすることで、編集をもとに戻すことができます。定番のキーボード操作Control+Zでも元に戻すことができます。ただしブロックによっては不可の場合もありますので頼りすぎないことです。
編集をやり直す場合
Officeソフトのように何度も復活は出来ませんが、いわゆるShift+Control+Zの操作も可能となります。
モビライズでの自動保存が効かなかった、いきなりクラッシュした!とならないために。。以下もご参考ください。
ソフトウェアなのでクラッシュは…避けられない

どのアプリケーションもそうですが、突然のクラッシュ発生はやむを得ません。PCもそうですね。大抵のクラッシュ時にも直前操作のコンテンツは保存されているのですが、稀にデータがなくなるような大惨事もあります^^;
こうならないように、ある程度のコンテンツ分量を書ききれば定期的にPublishする癖をつけておきましょう。(ただしこれは簡易バックアップなので、正式にバックアップする際にはエクスポート機能を使います。)
アプリ右上のPublishボタンを押下し、指定のローカルドライブフォルダーを選びます。
初めてのPublishであれば、”Publish changes only”のチェックは外してください。
Publishの種類
Mobiriseではいくつかの保存公開方法がありますので順に見ていきます。
ローカルドライブへの保存

先に見ました、PC内の指定フォルダに保存するやり方です。本番公開前にローカル上でサイトを確認することが出来ます。一番ポピュラーな保存方法です。
こちらをこまめに実施しておくとHistoryフォルダに更新が記録されますので万が一のクラッシュの際に復旧が可能です。
小まめな保存をお勧めいたします。(Publish後にソフトウェアを再起動するとヒストリーフォルダに書き込まれます。)
FTP経由で公開

アプリケーションから直接サーバーへ公開する方法です。慣れてくれば更新内容をすぐに本番サーバへ公開できるため大変便利ですが、まずはローカルのブラウザ上でページを入念にテストしてから、本番環境へ公開する方法をお勧めいたします。
GitHub経由で公開

GitHub(ギットハブ)のアカウントをお持ちの場合、Git経由で公開作業を行うことが出来ます。
なおMobiriseのサーバー経由で公開するサブドメイン方式もβ版で公開されておりますが、こちらはまだ正式なものではありません。
更新した差分内容のみ保存

Publishメニュー内にPublish changes onlyのトグルがあります。意味としては”差分内容のみを保存”となります。初めて保存や公開をする場合にはチェックを外します。以降はチェックを入れてパブリッシュしたほうがスピードも速く楽ですね。使い分けして見てください。
一般的なサイト公開までの流れ
サイト公開まで以下の流れが一般的ですが、ここではドメイン取得、サーバーが準備できている前提でFTPソフトで公開をご説明します。
ドメイン取得
- 新規にドメインを取得し、DNSサーバの設定を行います。
サーバー手配
- 共用サーバあるいはVPSサーバなどを借ります。
サイト構築
- BootstrapモビライズCMSでサイトを構築します。
FTPソフトで公開
- FTPソフトをセットアップしサイトを公開します。
FTPソフトはFileZillaがおすすめ

もしまだFTPソフトをお持ちでないならFileZilla(ファイルジラ)をお勧めします。その理由については以下の通りです。
世界中で利用される
世界中のエンジニア、プログラマも利用する世界で定番人気のFTPソフトです。
日本語完全対応
無料FTPソフトは英語表記のものが多いですが、日本人監修の元日本語化されています。
無料
多機能でありながら完全無料というFTPソフトはそうありません。
セキュアである
FTPだけでなくFTPS,SFTPをサポートしており、より安全性の高い通信が確保できます。
当サイトでは、Filezillaのダウンロードや設定方法はご紹介しませんが、これから設定したいという方は”Filezilla ダウンロード”や”Filezilla 設定”などのキーワードで検索してみてください。詳しく解説されたサイトがHITするかと思います。
モビライズで製作したサイトを公開する
ローカル環境でテストし問題なければ本番へ公開しましょう。

FileZillaを立ち上げサイトマネージャーへと進みます。本番公開するサーバーを選択し、接続を押します。
本番サーバへのアップロード
・作成したサイトのソースが入っているディレクトリへ移動します(左側)
・サーバ側ではアップロードする公開ディレクトリへ移動します(右側)

ファイルを全て選択した状態で、そのまま右側のサーバ側へドラッグします。アップロードが始まります。
サイトの確認
ドメインURLにアクセスし、正常に更新されているか確認します。

* キャッシュのクリアも必要です。更新の場合はブラウザキャッシュが残る場合があります。更新したページ上でスーパーリロードを行いキャッシュのクリアを行いましょう。
ご参考:Google Chrome
Windows : Ctrl+F5、Shift+F5、Ctrl+Shift+R
Mac : command+R
ご参考:Firefox
Windows :Ctrl+F5
Mac : command+Shift+R
サイト公開後は、直ちに内部リンク、外部リンクのチェックを行っておきたいですね。十分にテストしても手動では漏れが出る可能性があります。オンラインツールを駆使してリンク切れが無いようにしましょう。
リンク切れをなくす設定方法について
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